「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」 [映画]
前作から約1年。
この日がくることを待ち望んでいた。
見終わった今となっては、うれしいようなしょんぼりなような。
もちろん楽しめた、という前提のもとであえて言うなら、前作は「3部作の真ん中」的な印象だった。
話の展開にややダイナミックさがないというか、どうしても「つなぎ」のような感じがあった。ジョニー・デップの出番少ないし(これが一番不満)。
というわけで、完結編の今回にはかなりの期待を寄せていた。
ええ。よかったです。
いかにも海賊映画らしいスケールの大きさ、緩急があって引き込まれる。そしてユーモアもあり。
あとは、エリザベスの女性らしい心の揺らぎなんかも、同性として見ていてちょっと共感したりして。
それから、猿さんが名優。見る価値ありです。
しつこく言いますが、ジョニー・デップがなんともかっこいいのが、やっぱり一番の魅力でしょう。
まだ見ていない人にアドバイス。
けっこう長時間の大作なので、対策をお忘れなく。
途中でお手洗いに立っていた人もけっこういた。エアコンで冷えるので女子は特に注意です。
あと、必ずエンドロールが終わるまで静かに見てね。
脚本家が意味深なことを言ってるみたいですが、続き作ってくれないかな。
*余談ですが*
「ビッグイシュー」の最新号にはオーランド・ブルームのインタビューがでています。
次号はジョニー・デップ。買わなきゃ。
薄い雑誌なのでページ数は少ないけれど、なかなかいいインタビューです。
「ビッグイシュー」ご存知ですか?
ホームレスの人を支援する雑誌です。IDをつけた方が街頭で売ってて1部200円。
うち110円が販売者の収入になるそうですよ。
雑誌として良いということと、わずかながら人のお役にたてるなら。
時々購入しています。(嫁)
【参考】
きっと、今作も加えてDVDセットとかでるんだろうな。まんまとハマりそうな予感。
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