中島さおり「パリの女は産んでいる」 [読書]
雑誌「ELLE」のサイトをみていて、発見。
興味を持ったので、さっそく。
パリの女は産んでいる―“恋愛大国フランス”に子供が増えた理由
posted with amazlet on 07.04.27
中島 さおり
ポプラ社 (2005/11)
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「少子化問題」といえば、おのおのいろんな持論があったりするし、立場によって考え方も全然違うから、
絶対的な正解ってない気がする。
フランスで出生率が上がったのは、どうしてだろう?ということを、ママ視線で分析して書かれたエッセイ。
これを読んだ人の考えもばらつきがあるし(amazonカスタマーレビューを見ると分かるけど)、これが全部正しくて、日本でも効果が上がるとも思わないけれど。
それでも、読んでみる価値はあると思う。
こういうのがあればいいとか、ここを変えればよくなるかとか、いやこれは日本のほうがいいぞとか、足りないところを確認する。あるいは、いいところを発見する。
そういう読み方ができれば十分だろう。
「お母さん」って大変なんだもん。
もう今みたいな自由はなくなっちゃうしさ。
オシャレもできない。自分にかまってる余裕はないんだって。
いいよ、私は。産める人、頑張って産んでね。
と、思う。
それは、いけないことなんでしょうか?
「お母さん」じゃない時間も必要だよね。
好きな服を着ればいいし、自由時間が欲しかったら、ちょっと預かってあげるね。
だから、安心して産んでいいよ、きっと楽しいよ。
って、誰かが言ってくれたら。そういう制度が無理せずに利用できたら。
そうしたらママになるって、かなり魅力的なんだけどな。
なれるものなら、なってみてもいい。(嫁)
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