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ドラマ「24 Twenty Four Season V」 [ドラマ]

やってしまった。よせばいいのに、懲りずに見てしまったという感じである。
おなじみジャック・バウワー(キーファー・サザーランド)が主人公のドラマ。
とはいえ、じつは本シーズンは非常に良かったのではないかと思っている。

24 -TWENTY FOUR- シーズン5 DVDコレクターズ・ボックス

24 -TWENTY FOUR- シーズン5 DVDコレクターズ・ボックス

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
いよいよシーズンVに突入し、人気も定着した本シリーズ。その証拠に、日本ではシーズンI〜IVのレンタル・トータル数が、ついに250万枚本を突破し た。だが、こと「24」に関しては、“安定”という文字はない。とくに今回は、これまで以上に“前代未聞のオープニング・シーン”で幕を開ける。目の前で 繰り広げられる展開がとても信じられない、「24」史に残るオープニングといえそうだ。さらに、全米では最終話まで視聴率が落ちなかったほど、充実の内容 に仕上がっている。

上記のアオリの通り、最初の数話の展開が非常にインパクトあるのである。というわけで、実は私も途中でやめるつもりだったのであるが、結局また24話を全部見てしまった。

毎回見終わるたびに同じ事を言っているような気もするが、次のシーズンはやめておこう・・・(ワルオ)


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アイスバーグ・スリム「PIMP」 [読書]

約束の時間までちょっと時間がある。何となくペーパーバック的な本を喫茶店で読んで時間をつぶしたい。どちらかというと、少しダークな小説が読みたい。そんな時にたまたま新古書店があったので、手に取った本である。これが、かなりカルトな小説であった。

ストリートで今も語りつがれている伝説の作家がいる。その男の名は、アイスバーグ・スリム。1918年、ゲットーに生まれ落ちた彼は、虐げられた社会構造 に対抗するため、ピンプといわれるポン引きの世界で栄華を極めた。30年にわたりアメリカ裏社会に君臨したのち、作家に転身。これは彼が、勇気と波乱に満 ちたピンプとしての半生を描いた渾身の自伝小説である。人々を魅了した、驚くべきリズムとユーモア、そして真摯なメッセージ。アイスバーグの言葉を聞いた 若者たちは立ち上がり、彼の言葉をラップのリズムにのせ、新しい黒人文化を生み出すことになる。アメリカ、イギリスで旋風を巻き起こしたストリートのバイ ブル、ついに日本版登場。

PIMP=ポン引きである。しかし、ポン引きでイメージする姿と、本書に登場するPIMP・・・アイスバーグ・スリムはずいぶんと異なる。ちなみにアイスバーグ・スリムは「氷山(アイスバーグ)みたいに動じないヤツ」という意味のアダ名なのである。というわけで、娼婦を騙し、殴り、ドラッグを与え、働かせ、そのアガリを搾り取る様はかなり鬼畜・・・そして情け容赦ない(ワルオ)。 

ピンプ (BOOK PLUS)

ピンプ (BOOK PLUS)

  • 作者: アイスバーグ スリム
  • 出版社/メーカー: アーティストハウス
  • 発売日: 2001/07
  • メディア: 単行本

 

 


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ジョン・ウッド「マイクロソフトでは出会えなかった天職〜僕はこうして社会起業家になった」 [読書]

どうして本書を選んだのかがまったく思い出せない。おそらく何かの書評で目をつけておいたのだろうが、今思うと不思議なチョイスである。しかし、なかなかどうして興味深い本であった。タイトルにはマイクロソフトとあるが、著者が社会起業家・・・NGOルーム・トゥ・リードを立ち上げる話である。というわけでもちろんITや技術などは出てこない。

マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった

マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった

  • 作者: ジョン ウッド
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2007/09/21
  • メディア: ハードカバー

Amazon等に掲載されている出版社の紹介文が妙に長いので引用はしないのだが、本書はMicrosoftに勤めかなりの成功をおさめつつあった著者が、ネパール旅行の中でたまたま立ち寄った地元の学校の図書館にまともな本が無いことに衝撃を受け、途上国に本を既存したり学校を設立するなどの活動を行うNGOを立ち上げるという話である。

こう書くとありがちな話なのであるが、著者が他のNGOの設立者とちがったのは、発展期のマイクロソフトで叩き込まれたビジネス哲学をその活動にフル活用し、大成功をしていくという点である。というわけで、実際に本書の中でも「マイクロソフトで学んだことを適用する」場面が興味深くも面白い。ビル・ゲイツやスティーブ・バルマーの哲学を、著者は自分のNGOでも大活用しているということなのだ。

というわけで、ルーム・トゥ・リードのミッションは壮大である。Googleのビジョン並に壮大でカッコイイ。詳細はルーム・トゥ・リードのサイトをご覧いただきたいのだが、一部を引用しておこう(ワルオ)。

2010年までに1000万人の子どもたちに教育の場を提供する。
(中略)
私たちルーム・トゥ・リードは、アジア、アフリカ、南アメリカの開発途上国において、現地のNGOや村の人々などのコミュニティと協力して、学校や 図書館などの教育に必要な施設を建設しています。また、現地語や英語の図書を寄贈したり、少女が学校に通えるようにするための奨学金を提供するなど、さま ざまな方法で教育の機会を提供しています。
教育は、子どもたちにとって生涯の贈り物になります。

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ドラマ「薔薇のない花屋」 [ドラマ]

遅ればせながら、2008年1月から放送されていたフジテレビのドラマ「薔薇のない花屋」を観終わった(これも通勤時間を活用してiPod Classicを活用)。放送当時はあまり注目していなかったのだが、これがなかなか面白い作品であった。脚本が素晴らしい。

とくに終盤の展開には、グッときた(特に最終3話くらい)。いわゆる月9なんてほとんど見ないのだけれども、なかなかバカにしたもんじゃない(ワルオ)。

薔薇のない花屋 ディレクターズ・カット版 DVD-BOX

薔薇のない花屋 ディレクターズ・カット版 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD

 


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森健一「MOTの達人―現場から技術経営を語る」 [読書]

Management of Technologyに関する本。とはいえ、MOTそのものについて語られているのではなく、2つのメジャープロジェクトを題材に、3人が対談形式でMOT的なものについて語るという趣向である。なんというか、NHKの「プロジェクトX」「プロフェッショナル仕事の流儀」を見ているような感じのやわらかい本。

取り上げられているのは、「東芝の日本語ワープロ開発プロジェクト」であったり「ソニーのCDプレーヤー~ディスクマンの開発プロジェクト」でありそれだけでも興味深い。MOTのみならず、技術とビジネスの扱いについてさまざまな知見を得ることができるような内容である。

ただし、全て対談中心の構成となっているのが若干辛かった。対談形式は嫌いではないのだが、もう少し各人が文章として論じても良いような印象を持っている(ワルオ)

MOTの達人―現場から技術経営を語る

MOTの達人―現場から技術経営を語る

  • 作者: 森 健一
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 単行本

 


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